3か月で100記事チャレンジやってます!
その30
その1はこちら(冒頭の注意事項も読んでね🐰)
ネットバンク開設し、金利もちゃんとUPしました!これで完璧!✨って思っている人いませんか?
「株」の話にいく前に、わたしがなぜ銀行預金だけではダメだと思うのか、について説明します。
銀行預金も投資だよ!
”投資をする”とたくさん利益を出す人もいるけれど、大損する人もいる。。
っていうイメージを多くの人は持っているんじゃないかな、と思います。
そういう意識がない人が大半だと思いますが、銀行預金って「元本が保証されている種類の金融商品」です!
「金融商品」って、銀行、証券会社、保険会社が扱っている商品のこと。つまり預金も株とか保険の仲間なんですよね。
銀行に預金されている人は実は、”預金”という商品に”投資をしている”ということになるんです!
だからなんやねん!と思われる方もいるかと思いますが、続けます。
こんなことを言ったら、前に預金保険制度(こちら)があるって言ってたじゃないか!!って怒られそう。
上の記事で説明の通り、銀行の預金に投資されている方が一番注意しないといけないリスクは銀行の倒産リスクではありません。
でも、預金も投資の一種。
お気づきの通り、投資をしている以上何らかのリスクは背負っているわけですが、銀行預金に投資している人が一番注意すべきなのは「インフレ・リスク」です。
なんじゃそれ~~~!専門用語~~!💦
簡単に解説しますので、ご安心ください🐰
預金の天敵!インフレ・リスクとは
インフレ・リスクとは、「物価が上昇することによって、預けているお金の価値が下がる現象」のことです。
例えば今、銀行に預金が1万円あるとします。パンが1つ100円だったら、100こ買えますよね。
でも10年後、パンが値上がりして1つ150円になったら、66こしか買えなくなってしまします。
この間に0.1%の金利で預金していても、もらえる利息は100円そこら。パン1つ買うことができません。
- 1つ100円だったものが150円になる=これが物価の上昇です。(インフレと言います)
- 同じ1万円でも100こ買えたものが66こしか買えなくなる=お金の価値が下がっているということ
これが「インフレ・リスク」です。
額面は同じ1万円でも買えるものが減ってしまったら”資産が減っている”と思いませんか??
物価が上がっているな~という実感はなくても、各地域の平均賃金が上がったり、切手が値上がりしたり、ガリガリくんが値上がりしたり、、
ふと振り返ると、私が小学生ぐらいの時は文房具とか駄菓子とか、もっと安かった気がする(?)とか思うときないですか?
インフレの影は意外とすぐそこまで迫ってきているかもしれません。。。
インフレが起きたら?
少し前のアベノミクスでは、インフレ率2%が目標とされてきました。FRBの議長(アメリカの中央銀行の偉い人)も平均2%のインフレにするために金融政策を行うとしています。
つまり、世界はインフレに向かっている!これは、預金の価値は年に2%づつ減らそう!という目標を世界的に掲げられていることと同じ!(おおげさ)
仮に、本当に毎年2%の物価上昇が続いた場合、今の100万円は1年後98万円の価値になり、、、なんと36年後には50万円にまで暴落することになります、、!!!
36年後って私まだ60歳やで。。🐰💦
こんな世界に生きていたら、今、必死に銀行で預金してお金を貯めることに何の価値があるの??って思いませんか、、?
どうしたらいいの??
不安をあおるような書き方をしてしまいましたが、日本は歴史的に見てもデフレの国です。(データはこちらから見れます)
なので、急にあなたの資産が目減りすることはありません。(笑)
でも、今後もずっとデフレが続く確証はないし、どうなるか分からないから備えることが必要です。
ここでキーワードとなるのは”多様化”
もちろん、元本が保証される一番安全な預金への投資も重要!
それに加えて、「株」や「債券」、「不動産」、「金」(最近だと、ビットコイン等の「暗号通貨」もここに含まれるかな?)などの資産に分散して資産を保有することでインフレリスクを回避することができるると考えています🐰
”投資”によって資産を”増やす/減らす”というギャンブル的な要素だけではなく、”資産を守る”という視点を持つといいのかな、と思います。
次回は「資産を守る」王道の投資の方法について紹介します🐰💛