3か月で100記事チャレンジやってます!その10
本日も読書録。📚🐰
本屋が好きな人は最近見かけること多いんじゃないかな。
読んだのは【DIE WITH ZERO(ダイ ウィズ ゼロ)~人生が豊かになりすぎる究極のルール~】
直訳すると【ゼロで死ね。】要はお金なんて使ってなんぼ。死ぬときに貯金は0円を目指しましょう。そして人生で一番大切なのは思い出づくり。若いうちに色んな経験をしましょう。って話です。
若いうちは貯金せず借金してでもいろんな経験をせよ!
そう言われると、貯金好きの私には耳が痛い話です(笑)
ただ、私は、旅行もしてるし、自己投資もしてる(つもりだ)し、普通に友達いないだけでちゃんと遊んでるし、それでなお無理してお金を使い切ることに意味を感じないから貯めてるだけだからね、、、、!!笑(言い訳タイム)
0で死ぬことの可否だとか、現実的な方法論についてはいろんな考え方があると思うのでそこへの議論は致しません🐰
ただ、貯め込むことが人生の目的になっている人や、働きすぎの人に、一つの考え方や一つのオプションとして読むのはすごく面白い一冊だと思う。
本の中で印象に残ったのは「思い出も複利の力がある」という話。
そんな風に考えたことある人おるのかな?
「複利」ってあのアインシュタインが人類最大の発明とよんだ、あの複利。
どういうことかと言いますと、経験はその時だけに効果を発揮するものではなくて、記憶として蓄積される。
この記憶は配当をもたらしてくれる。
というのも、記憶がある限り思い出を通して人生の出来事を再体験することができる、また、自分が経験したことを誰かに話す、その経験をネタにして笑いあい、絆を深め、アドバイスをする。
すると、このこと自体が経験になる。(以下くりかえし)
だから若いうちにたくさんの経験をすることで、複利の力を最大限に享受できます、というわけ。
なるほど~~!!
若いうちは苦労は勝手でもせよ!とか、大学生はたくさん遊べ!とか、今しかできないことをやろう!とか、結局こういうのの根底には記憶の配当は偉大っていう考え方があるんだろうな~、と思った。
他にも、老後のお金の話としてのキーワードは、長寿年金(これはアメリカの人が書いたから日本にも同じような金融商品があるかは、またおいおい調べる
)や保険。詳しくは巻物になっちゃうから本読んで(笑)
てか、24歳でこんなに老後のこと考えてる人おる??笑 もちろん皆、漠然とはあるんだろうけど。
死ぬ年齢から逆算すべき、人生でやりたいことも、人生全体でいつやるのが最適か計画を立てるべき、っていうのは頭ではわかってるけれど、なかなか、そうやって生きてる人っていないよね。
でも、たとえば高齢になって、フルマラソン完走したいと思っても難しい、のようにやりたいことにも賞味期限があるから、やれるうちにやらないとだめなんやで~~🐰
人それぞれの豊かさってあると思うけれど、私にとってはいい機会だし、ちょっと一回自分のやりたいこと、生き方について整理する時間をきちんと作りたいと思った
最後に、読みかけにもかかわらず、先にこの本を貸してくれた🐻にありがとう!💛