3か月で100記事チャレンジやってます!
その60
つづきです。
その1はこちら
前回はこちら
頑張って夜行列車に乗った翌朝。
ようやくバラナシ到着!列車を降りて現地でツアーをコーディネートしてくれるフィローズと落ち合った。
インドの旅行会社にはさんざんぼったくられているから、かなり警戒心MAXの戦闘態勢で臨んだけれど、フィローズは最後までいい人だった。(笑)
これは下を見過ぎて相対評価になっているのかもしれないけども。(笑)💦
というか、全体的にデリーが一番ガツガツしていて、バラナシではチップを要求されたりとか、ぼったくりとかは少なかった。
インドは地域ごとに文化や国民性が全然違う。
行くところそれぞれに個性があるな~と改めて思った。
ホテルの裏側がもうガンジス川。
ホテルに荷物を置いたら、さっそくおでかけ!🐰🐿
こうみると結構きれい。(笑)
しかし、、、(?)
ここらの人たちは、お風呂がここ。
洗濯もここ。
この川で体を洗って、この川で洗濯をした服を着る。
現地の人からしたら、何がおかしいの?って感じかもしれないけれど、考えただけでちょっとぞわっとする。。
さらに近くには火葬場があって、遺体の灰もこの川に流されるんだとか。。
川の依存度やば。語彙力もやば。(笑)
少し歩いて行ったところでランチの時間。
お昼はターリー!(カレーの定食?)
もうここまで来たらローカル店もどんとこい!みたいなメンタルになってきているのが写真からもよく分かる。(笑)
そして、安定に味はおいしい。
この辺にもバザールがあったけれど、かわいいアジアン雑貨💛みたいなものはなくて、言い方は悪いけど、ガラクタ市。
あきらめて、ガンジス川のほとりで妹🐿と二人、ガンジス川をぼ~っと眺めていた。
なにをするあてもなく、ただただ、バラナシの人々が行ったり来たりする河原のベンチに座っていた。
なんとも言えない時間。
バックミュージックは「メアリージェーン」。
感傷に浸るにはちょうどいい音楽。(笑)
メアリージェーンってマリファナって意味なんだって。これ、ぜひ興味があれば聞いてほしい。(笑)
ぼーっとしている間に、寝起きの赤ちゃんの額に赤い染色が塗られていた。
ベンチの目の前には手もみマッサージ(?)の露店があって、それで生計を立てているであろう男が道行く観光客に声をかけていたけれど、私たちがそこにいた2時間ほどの間に1人も客は捕まっていなかった。
この人の生活はどうなっているんや、、、
観光客にもらったであろうコーラを飲む幼いきょうだい。
陽気な音楽に合わせて踊っている女の人たち。
一緒に写真を撮っていってくる女の子。
一張羅を着たお父さんと子どもたち。
永遠みたいな一瞬の時間。こんな贅沢なインドはない。
おやつはドーサ!!!求めまくってた味!!
これ30Rsくらいだった。安すぎる🐰💛(なお、ローカルボーイに教えてもらったお店。笑)
日没、ガンジス川が最もにぎわう時間。
もはやお祭り騒ぎ。
ぐつぐつの中で、南インドのおばちゃんたちが席を詰めてくれたので一緒に座らせてもらった。
(全然関係ないけど、南インドのおばちゃんって大阪のおばちゃんっぽくてすぐ分かる。すごくフレンドリー!(笑)今度は南インドにも行ってみたい🐰)
さて、ここで何が始まるかというと、「プージャ」という礼拝儀式。毎日行われているそう。
一番前で音楽に合わせて、燭台を持ってお祈りの舞をしているオレンジの人たちは、「バラモン」というインドカーストの最上位の人らしい。
これもまた、なんとも幻想的。
バラナシではずっと、異世界に来たみたいに不思議な時間だった。
そして、この世界の主人公はやっぱりガンジス川。
川そのものが神格化されていて、「母なるガンガー」、「聖なるガンジス川」と言われる所以を肌で感じることができた一日だった。
次回、「ガンガーの日の出&バラナシ観光」です。お楽しみに💛