3か月で100記事チャレンジやってます!
その32
つづきです。
その1はこちら
前回はこちら
起きたのは5時半。
一晩寝て気持ちもすっきり。旅行でちゃんと寝て休息をとるのって大事!
朝から妹🐿はドライバーのタラに伝えることを英語で書きだして準備していた。
7時にチェックアウトを済ませてホテルを出ると、すでにタラの車が待っていた。
インドでちゃんと時間通りに進むのすごすぎ!さすが政府公認(?)の旅行会社やん!!
予定では朝イチで旅行会社によって残りの旅行代金の支払いをしてから次の目的地ジャイプルへ出発予定だったのだけれど、
「ジャッキー(旅行会社の職員)イズ レイト、プリーズ ペイ ミー」
どうやらジャッキーは寝坊しているから、タラにお金を支払ってそのまま出発するって言っているらしい。
そんなことある??信用できんし、なんか事故あったらこわすぎだわ!!(笑)
我々はジャッキーと契約した。だからジャッキーにしかお金払わんって言い張り、旅行会社でジャッキーを待つことにした。
ジャッキーを待つ間、旅行会社ではチャイを出してくれたけど、旅行のトランクもタラの車に積んだままだし、これに睡眠薬でも入ってたらどうすんの?って思ってさすがに飲めなかった(疑いすぎ)
妹🐿は何も考えずおいしそうに飲んでいた(笑)かわいい(笑)
それから、このタイミングで朝に準備したメモをタラに伝える。
- ご飯を食べるときは”事前”に値段を伝えてほしい
- リキシャーに乗るときは自分たちで交渉させてほしい
- 高級な宝石とかはいらないから地元のバザールへ連れて行ってほしい
- ジャイプルではココとココに行きたい
など。タラも英語のメモ(たぶん英語の読み書きできない)を一緒に見ながらちゃんと聞いてくれて
「オーケー、ノープロブレム、ユー アー マイボス」ってあっさり同意してくれた。
よかった~!ちゃんと伝えるのって大事!!!
それから30分くらい待ってジャッキーがやってきた。ジャッキーは夜12時くらいまで仕事してたから寝坊したよ~~って言い訳をしてた。
やはりインドクオリティー!!!(笑)
ジャッキーにお金を支払い、記念撮影までして(笑)、いよいよ出発!
(この段階では列車のチケットはまだ発券できていないからもらえなかった)
ちなみに前日に交渉して買ったスカートをさっそく着ている🐰
デリーからジャイプルまでは車で6時間。
ひたすら国道を走る。
見える景色は見たこともないような世界だった。
屋根がない家、壁がなくて骨組み剥き出しの作りかけのような物体、段ボールやビニールシートをつなぎ合わせて作ったような何か(?)に住む人々。
子どもたちはピョンピョン跳ね回って、若者はそこら辺に腰かけて談笑している。
ここで暮らす人はどんなことを考えて生きているんだろう。
きっと、ここにいる彼らのほとんどは、私たちのように海外旅行に行ったこともなく、先進国の人々がどんな環境で暮らしているのか知らずに一生を終えるんだろうな、
だけど、彼らは周りの人と自然の動物たちと助け合って暮らしていて、イキイキしていて、自分たちが恵まれていない、貧しいなんて思ってなさそうに見える(ほんまのところは分からないけれど。)
これに比べて日本の生活はどうか。情報や広告にあふれた世界で、よりよく生きたいっていう欲望にまみれた自分たち🐰
すぐに他人と比較して自分は不幸だと思うこともある。
ふと誰かが「人間の欲望は情報から生まれる」と言っていたのを思い出した。
そんなことを考えていたら教育の意義とは?幸せとは?って考えずにはいられなかった。
基本的に同じ環境で育っている妹🐿とは価値観も近い部分が多くて色々語り合っていたらあっという間にお昼の時間になる。。。
つづく。
次回、「事故に遭遇!ドライブ旅その2」お楽しみに💛