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その34
つづきです。
その1はこちら
前回はこちら
ドライブ旅が始まってそろそろお昼。
ドライバーのタラが道沿いのレストランに寄ってくれた。
エアコンはもちろん、電気さえついてない店内、埃をかぶった机。ここは本当に飲食店として機能している場所なのか、、(笑)
そんな心配をよそに店員さんが値段の書いてあるメニューをもってきた。
正規の値段がかいてある!!安心してご飯食べれる!!最高!!
言葉では言い表せない安堵感、そして我々の勝利に乾杯🍹🐰って感じだった。
メニューがあって、値段が分かって、ご飯を注文できる、そんな当たり前のことに感動してしまうくらい、ここは秩序がない国なんだと再実感。
日本って恵まれた環境だよな~~!
自分たちで勝ち取って得た、ぼったくられる心配のないご飯はめちゃくちゃおいしかった(笑)
420Rs(670円)。安い。。カッテージチーズがゴロゴロ入ってた(写真奥のカレー)。。思い出すたびにインドの料理が恋しい。。😢💛
以降、閲覧注意です
昼食をすませ、また穏やかな車の旅。
時々、牛や人が国道を横断している。これも日本ではありえない光景(笑)
と!!!!突然、車が急停車!!
何事!?!!!
倒れているバイク、うずくまっている女性、周りで車を呼ぶ人々、、
どうやらバイク事故らしい。
タラが駆け寄っていって、血だらけの(20歳ぐらいの?)女性を助手席へのせ、一緒にいた男性が我々の隣に乗り込んできた。
何事??!?(2回目)
突然の出来事すぎて頭が追い付かない。。。(心臓バクバク)
目の前には頭と鼻から大量に出血している女性、痛々しいうめき声しか聞こえない車内で、どうすることもできず呆然とするしかなかった。
タラは一番近い病院(?そこが病院なのかすらわからない外観だった)へ女性を送っていった。
一応、連れの男性に日本から持ってきたウェットティッシュを1パックあげた。たぶん、あのあたりのモノの中ではトップクラスに清潔だと思われる。。
その後の女性の安否は不明だけれど、元気になっててくれたらいいな。🐰
病院へ送り届けた後、タラに「協力してくれてありがとう」みたいなことを言われた。
いやいや、なんもできんかったよ。むしろ、インド人すごいよ。日本みたいに救急車はないかもしれないけど、みんな息するのと同じくらい自然に助け合って生きているんだよな、、、
こういうところは、日本人よりよっぽど人間らしいよな~
うまく言えないけれど、そんなことを思った事件だった。
そして15時ごろジャイプルに到着!!!
デリーのごみごみした空気とは全くちがうかわいい街並み
観光したかったけれど、タラはお疲れで全然そんな空気じゃない(笑)
なんでやねん!と思いながらも、じっとしてるのはもったいないから自分たちで周辺の散歩に出ることに。
schoolってかいてある。。
中は椅子も机もなくて、ビニールシートみたいなものが敷いてあるだけ。ここに住んでる子たちはどんなことを学んで大人になるのかな。🐰
一通り街並みを楽しんだ後、おしゃれな屋上のあるホテルだったので、夕食はホテルの屋上で食べたいとお願いした。
ホテルマンにロビーに来てと言われ、ロビーで待つこと1時間、、、(笑)
しびれを切らして別のホテルマンにまだ?って聞いたら今日は屋上で料理できないよ?って言われた!
なんの1時間だったの??早く教えてよ!!
しかし、これがインド。(笑) 仕方がないからタラにお願いしてレストランへ。
ここでもメニューがあって、手書きじゃないレシートまでもらえて!大勝利!!
大好きなビリヤニを堪能した💛
おいしすぎ~~!!またこのレストランに行きたい🐰
帰り道、デザートに露店でバナナ 30Rs を買った。(笑)
前日の大反省会とはうって変わって、この日はバナナ片手に祝勝会!!🎊ぼったくられない楽しい旅の始まり、お互いの努力を褒めたたえ合った🐰🐿
次回、「ジャイプル観光!!ゾウに乗ったゾウ🐘!」