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【ideco】リバランス方法!!~ポートフォリオを見直しました~

今回は『iDeCo イデコ』の応用編!!

iDeCoを始められた方は王道な資産運用を始められていると思います!

今回の記事では、より適切なリスク管理効率的な資産運用をするために、定期的に行うメンテナンス(「リバランス」と言います。)の方法を説明します🐰✨

そんなに難しくないので、iDeCoの運用に慣れてきたら、是非チャレンジしてみてください💡!

リバランスとは??

リバランスとは株や債券などの価格が変動することによって崩れてしまったポートフォリオのバランスを整えることです。

例えば、「債権50%:株50%」というポートフォリオ(資産の組み合わせ)を設定し、毎月積立を行うとします。

しかし、債権も株も価格は常に変動するので、「債権50%:株50%」のバランスが崩れてしまうことがあります。

少し極端な例ですが、債券と株をそれぞれ200円ずつ(50%)ずつ購入していました。

しかし、翌月には債権は200円でしたが、株は100円に値下がりしました。

こうなるとポートフォリオは債券67%、株33%となり当初のバランスを崩していることが分かります。

この資産のバランスを当初決めた「債権50%:株50%」に戻す作業のことを「リバランス」と言います。

図の通り、リバランスの方法には売却と購入がありますが、基本は「増えた分を売って、減った分を買う」と覚えてください🐰(詳細はのちほど!)

リバランスのメリット

それでは、なぜリバランスが必要なのでしょうか?

リバランスを行うことによって得られるメリットは主に2つあります!

  1. リスクの調整ができる!
  2. パフォーマンスの向上が期待できる!

詳しく説明していきます↓↓

リスクの調整ができる!

最適なポートフォリオ(上の説明だと「債権50%:株50%」)は自分にとって、適切な水準のリスクを取っている状態です。

このバランスが崩れると、リスクを取りすぎor十分なリターンが期待できない状態となってしまいます。

例えば、株の割合が最適なポートフォリオの割合を大幅に超えると株が暴落した際に自分の資産も大きなダメージがあります。これはリスクの取りすぎです!⚡

一方で債権が最適なポートフォリオの割合を大幅に超えると、今度はリスクが少なすぎる状態で、十分なリターンが期待できなくなってしまいます。

最適なポートフォリオを維持することによって、自分の資産のリスクを調整することができるのです!🐰

パフォーマンスの向上が期待できる!!

もう一つのメリットはパフォーマンスの向上が期待できるということです!✨

リバランスでは「増えた分を売って、減った分を買う」ことになります。

値上がりしたものは利益確定をして、逆に割安になったものを購入することになるため、必然的に投資の基本である、安く買って高く売るが実践できます。

これにより、リバランスをしない場合よりも多く利益を得ることができる可能性があるのです!!💛

リバランスのデメリット

一方でリバランスのデメリットも2点挙げておきます。

  1. 手間がかかる
  2. (取引手数料や税金が発生する)

リバランスの時期や方法はこの後解説しますが、確かに少々面倒ではあります💦

しかし、そんなに時間がかかるものでも、難しいものでもないので、嫌がらずにやってみましょう。(笑)

そして、取引手数料や税金ですが、iDeCoではかかりませんが、iDeCo以外で積立投資をしている場合には注意が必要です。

これはなるべく払わずすむように証券会社を選んだり、リバランスの方法を売却ではなく追加購入にするなど、工夫するようにするといいと思います✨

ではどのタイミングで、どのようにリバランスをするのかを説明していきます!

リバランスの時期と方法!

リバランスのタイミングは主に以下の3つの時点で行います!

  1. 積立や追加入金時(定期)
  2. ポートフォリオのバランスが大きく崩れた際(臨時)
  3. 半年に1度(定期)

それぞれについて、方法も合わせて詳しく説明します💡

積立や追加入金時(定期)

これは、毎月積立を行っている際には有効です!

他の資産と比較して値段が下がっているものを多めに購入することで全体のバランスを整えます。

債権200円、株100円になってしまっている時、「債権50%:株50%」のポートフォリオにリバランスするには、次回に積立(追加投資)を行う100円の全額を株の購入に充てます。

すると、債券200円、株200円となり、ポートフォリオを「債権50%:株50%」に戻すことができました✨

ポートフォリオのバランスが大きく崩れた際(臨時)

これは、「**ショック」などのように、一時的に大きく資産の一部に変動があった際に行うものです。

債券200円、株200円だったポートフォリオ「債権50%:株50%」の株が100円に下落してしまいました。

この時、追加の入金を行うのであれば上のように100円で株に投資すればいいですが、今回は追加の入金は難しい、という場合です。

この時は債券を50円分売却し、株を50円分購入します。

すると、債券150円、株150円となり、ポートフォリオを「債権50%:株50%」に戻すことができました✨

半年に1度(定期)

定期の積立を行っていなかったり、価格変動が大きいタイミングがなかった(そんなの見る暇がなかった!という方も!!)場合でも、半年に1度は資産の点検をするのをおススメします!

半年に1度でいいのでそんなに大変ではないですね🐰!

私は6月と12月にするようにしていますので、このタイミングでできる方は一緒にやってみてください!

もし、リバランスが必要であれば、上の2つのやり方のどちらかでバランスを調整してみてください💛

リバランスをやってみた!

ここまで説明が長くなってしまいましたが、実際にiDeCoでリバランスが必要かを検討していきます!

その前にちょっと資産推移を見てみましょう!🐰💛

今月分はまだ反映がされていませんが、黒線が元本として掛けた額、突き抜けているところが資産の増加部分です💛

1年半程で順調に資産が積みあがっているのが確認できました!(喜)

まず、掛金の配分と現状の資産割合を見ていきます。

↑こちらが掛金の配分状況です。

↑こちらが現状の資産配分です。

まとめると以下になります!

      設定割合/実際割合

  • 楽天VTI   35%/36%
  • 先進国株    33%/34%
  • 新興国株    13%/13%
  • エマ債     6%/5%
  • 先進国債    5%/4%
  • 国内リート   3%/3%
  • 外国リート   5%/5%

どの銘柄も当初設定したポートフォリオから大きくズレていることはなく、1%以内の変動に収まっているので今回はリバランスの必要はないと判断しました!

5%を目安として、それ以上の乖離がある場合はリバランスをしてみてください💡

おわり

今回はリバランスについての説明でした!

iDeCoでは、一度設定してしまうと全く見なくても勝手に投資を続けていくことができますが、半年に1回はポートフォリオの定期健診日を作ってあげましょう!

では、次回は12月に!🐰💛

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