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NISA/iDeCo/ふるさと納税

【新NISA制度】積立NISAより有利?!新NISA対応どうするか!

今回は2024年から始まる新しいNISA制度について、私がどのように対応するかを説明したいと思います!🐰💡

現「一般NISA」を利用して長期積立を実施している方には嬉しい制度となりました!必見です🐰💛

新NISAはどう変わる??

まずは、新NISAの概要を説明します。(NISAが分からない場合は上の記事を参考にしてみてくださいね🐰💡)

新NISAは金融庁のページを見てもほとんどその辺のWEBサイトに記載されている内容以上のものはありませんでした。💦

とりあえず、この表を押さえておけばOKです!(赤字部分が主な変更点です。)

積立NISA(表の右側)の変更点は利用開始期間が5年延びたことだけなのに対して新NISA(左側)は変更点が多いので注意が必要です。

簡単に見ていきましょう✨!

投資上限額

年間の投資上限額は現行の120万円から122万円になります。なぞの2万円UP。

ただし、内20万円(いわゆる1階部分)は原則積立投資を行わなければいけなくなりました。

現状、NISAを利用している人などは1階部分の投資は不要とのことですが、その場合は2階部分の102万円のみが非課税枠になるので実質非課税枠は少なくなってしまうことになります😢

短期投資をしている方はがっかりポイントですね。

非課税期間

これは現行の一般NISAと同様5年ですが、1階部分は積立NISAへ移行できるようになりました!!✨

しかも、1階部分の20万円は簿価(投資した金額)で積立NISAへ移行できるとのことです!

運用益が出ていても積立NISAの40万円の枠のうち、20万円を移行し、残り20万円は追加で積立投資をすることが可能となります。

これはなかなか画期的!!

新NISAで5年、その後、積立NISAで20年のトータル25年を非課税枠で運用することができるので、現行の制度では一番長く非課税期間をとれる方法になります✨

複利の効果は長期での運用になればなるほど効果は大きくなるので、この1階部分が移行可能というのは長期投資をしている方には嬉しい制度になったと思います💛

現行NISAのロールオーバー

表には書いていませんが、現行のNISAを利用している方は新NISAにロールオーバーすることができます!!✨

これも嬉しい!!🐰

そのため、2019年分からのNISAは5年後に始まる2024年の新NISAに時価でロールオーバーして、追加で5年間の運用を続けることができるようになりました。

これによりトータルで10年間、NISAの非課税枠での運用をすることが可能になりました!

現行のNISAからのロールオーバーは時価で新NISAの2階部分から枠が埋められていくものの、時価が122万円を超えている場合には全額が新NISAに移行可能なので安心です💛

現状のNISA成績(2021/5/8時点)

現状、私がどのようにNISA枠を運用しているか、そして成績を簡単に見ていきます。

既にいくつかの記事にて紹介していますが、2019年から一般NISAにてウェルスナビと同じ比率でETFを購入しています✨(自力ウェルスナビのやり方はこちら

今はウェルスナビでもNISA口座ができるようになりましたね!!もっと早く始まっていたら使ってたのに。。。(笑)

成績はトータルで+80万円!

NISAを使わないと税金が約20%取られるので、16万円以上の節税になっていることが分かります!すごい!!

内訳を見ると、2019年分は120万円投資して、現時点で+30万円の150万円に!

2020年分は同じく120万円投資して、+40万円の160万円になりました!

現行の一般NISAが終わる2023年までの合計5年間(毎年120万円×5年=600万円)は同じように自力ウェルスナビを続けていくつもりです✨

新NISA対応方法!!

新NISAでは1階部分が積立NISAへ移行できるので、2019年以降分のロールオーバーの際に全額をロールオーバーする方法と、1階部分は積立投資をして、その後、積立NISAへ移行する方法のどちらが得かを計算しました!

*計算方法*

下記の仮定で現行NISA5年→新NISA5年→プラス20年経過後(30年後)の税引後金額を比較します。

  • 元金を120万円
  • 年利5%(利率は固定するので何%でも結果は同じです。)
  • 税金20%

パターン1:現行NISA→全額を新NISA(時価)へロールオーバーし、その後40万円を積立NISA、残金を課税枠で20年運用

現行NISA(5年)→ 新NISA(5年)→ その後(20年)
120万円 時価でロールオーバー 40万円(積立NISA)
残金は課税枠

パターン2:現行NISA(120万円)→20万円を1階、102万円を2階、残金は30年経過後まで課税枠→1階(全額)と2階(20万円)は積立NISA、2階の残金は課税枠で運用

現行NISA(5年)→ 新NISA(5年)→ その後(20年)
120万円 1階:20万円 積立NISAへロールオーバー
2階:102万円 20万円:積立NISA
残金は課税枠
残金は課税枠 右の分を引き続き運用

皆さんは、どっちのパターンの方が有利だと思いますか??✨

シンキングタ~イム!

正解を発表します💡💡

120万円をそれぞれ30年間運用した結果は以下の金額になります!

パターン1 467万円
パターン2 445万円

う~ん、頑張って計算した割には、誤差の範囲内かなあ(笑)💦

各年の景気によって結果は変動する可能性もありますが、NISA枠では配当金も非課税になることを考慮するとパターン1の方が有利になる可能性が高いのかな、と思います。

そのため、積立NISAの期間が延びるメリットもあまり意味がなさそう、ということも分かりました。(残念。)

上記を踏まえて、現在のNISA枠の時価は2019年分が150万円、2020年分が160万円となっているので、このまま時価評価がプラスであれば全額をロールオーバーして122万円の枠を埋めたいと思います🐰!

しかし、時価評価が122万円を割ってしまった場合はロールオーバーのメリットがなくなるので、1階部分を積立投資できるよう枠を残そうと思います。

いずれにしても、現行NISAの枠として2019年~2023年まで毎年120万円、合計600万円の投資を計画しており、残り2年9ヵ月(330万円)あります!!

ガンガン入金できるように頑張らねば・・🐰🔥

皆さまも、よき積立ライフをお送りくださいませ~~!💛

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